普賢寺のご本尊

不動明王 ~お不動様~

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不動明王とは

普賢寺のご本尊は不動明王様です。

不動明王は「お不動さん」と親しまれる、日本で多くの

信仰を集める仏様です。
魔や外道などから私たちを護るため

大日如来が姿を変えて現われたのが不動明王様で、

外には憤怒を表し、内には慈悲を表す仏様です。

蓮華(れんげ)を載せた弁髪(べんぱつ)を左肩に垂らし
恐ろしい目つきで睨んでいる左目は半眼、口は牙が光り
額にはしわが波打つお顔をしております。

右手に持っている剣を利剣といい、正しい仏教の智慧で

迷いや邪悪な心を断ち切ります。
左手の綱は羂索(けんさく)といいます。
悪い心を縛り善心をおこさせることを現します。

背中の炎は迦楼羅焔(カルラえん)といいます。

カルラは毒をもつ動物を食べるという伝説上の鳥の名前です。

この鳥の姿をした炎ということで、毒になるものを焼きつくすことを現します。

 

このように、怖い顔をしている理由は、私たちの弱い心や迷いから

目覚めさせるためのお不動様の慈悲心なのです。

普賢寺のお不動様

普賢寺のお不動様は1923年の関東大震災で

唯一焼失を免れた仏様です。

当時の住職が焼失の際に、

このお不動様を抱えて隅田川に飛び込み

難を逃れたと言い伝えられております。

一尺もないほどの大きさではありますが

普賢寺開創時から、お寺を、地域を、衆生を​見護ってくださる

大切な仏様です。

お堂の内陣のお厨子の中で鎮座されております。

また、脇侍である制多迦童子と倶利伽羅童子も

​見護っておられます。

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